孫正義氏の情熱溢れるポジティブ思考を身に着け成功する！

何かをやるときに、ここまで頑張ろうと思って始める。
目標を持って取り組むことはとても大事なことである。

しかし、一方で、設定した目標が、知らず知らずのうちにしばしば自分の限界をつくってしまう。あくまでも１つの目標の達成は通過点であると思えるかどうかである。

逆に、目標がなかなか達成できないことがある。むしろ現実社会では、達成できないことの方が多いと思う。すると今度は、目標を下げようとする誘惑に襲われる。
自分には無理だと諦めてしまう。
十分頑張ったんだと自分を納得させようとしてしまう。

しかし、結局、自分の限界を決めるのは自分自身なのである。
自分が諦めない限り、可能性は無限だ。

己の限界は、己のあきらめ心が決めてしまうものである。
あきらめない限り、そこに限界はない。
（2013年12月11日：孫正義氏ツイッターより）

何かを始めるには、それなりの準備が必要である。
お金であったり、時間であったり、様々な資源を新たに投入しなければならない。

また、新しいことにはリスクが付きまとう。成功する保証はない。

しかし、だからっといって挑戦を避けてばかりいたら何の進歩も成長も得られない。
生きている限り、新しいチャレンジをしていくことこそが、人生そのものなのだ。

新しい挑戦をする時は、3割くらいの財産は捨てても良いという覚悟が必要だ。
（2013年11月16日：孫正義氏ツイッターより）

プロフェッショナルは、日々研鑽を積む。どんなにコンディションが悪かろうが、どんなに不利な条件であろうが、最高レベルの仕事を完遂できるように取り組んでいる。

そして、結果を出す。
だが、決して運がよかったわけではない。プロフェッショナルは、どんなに不運なことがあっても結果を出すのである。

それだけの準備をして仕事に臨んでいるからだ。

しかし、残念ながらそういったプロフェッショナルの仕事を素人が傍から眺めると、単に、運が良かったようにしか見えないこともある。

ただ、プロフェッショナルも、ここぞという時には、日々の研鑽によって培われた運に味方されるのかもしれない。プロフェッショナルは運をも磨いているのである。

人生には運も不運もある。 運に頼ってはならない。不運を言い訳にしてはならない。
（2013年11月10日：孫正義氏ツイッターより）

目標と満足は比例関係にある。
目標が高ければ満足度も高く、目標が低ければ満足度も低い。

また、目標の高さと達成の難易度も比例関係にある。
目標が高ければ高いほど難易度は高く、目標が低ければ低いほど難易度も低い。

つまり、高い満足度を得るために高い目標を掲げれば掲げるほど、満足を得るのが困難になるのである。目標達成の道は険しくなるのである。

だが、そこを諦めずに最後の最後まで目指した人が、初めて最高の満足を得ることができるのだろう。

目標を低くして満足するのか。本当にそれで一回しかない人生は満足出来るのか。
（2013年11月7日：孫正義氏ツイッターより）

問題に直面すると一生懸命に考える。
問題を解決するための方法を必死に考える。考えても考えてもなかなか答えは見つからない。

それでも考えてやっとヒントを見つけた。
「これだっ！」と思った。

そして更に考える。細部を詰めていく。そしてまた壁にぶつかる。
どうして上手くいかないのだろうと悩む。
しかし、頭はせっかく見つけたヒントから離れない。

一方で、そのヒントこそが思考を邪魔して、新たな発想が浮かんでこない。

一度始めた仕事を途中で止めることが難しいように、一度見つけた解決策を諦めて、最初から考え直すことは難しいのである。

物事の解決策は常に複数ある。 一つにこだわり過ぎてはならない。
（2013年10月14日：孫正義氏ツイッターより）

自分のことだけでなく周囲への影響も考えてリスクに立ち向かっていくことが勇気である。
そこには冷静な思考と綿密な計画がある。

一方、周囲への影響を鑑みず、自分の価値観・正義感だけでリスクの中に飛び込んでしまうことが蛮勇である。
無鉄砲であったり、行き当たりばったりであったり、そこに勝つための道筋は見えてこない。

プロフェッショナルとは、真の勇気を持ってリスクと向き合う者のことである。

本当の勇気は周到な用意の元に生まれる。用意の無い勇気を蛮勇という。
（2013年8月8日：孫正義氏ツイッターより）

受験、就職に転職や起業、それに結婚。
人生には様々な転機がある。

その度に私たちは選択を迫られ、答えを出してきた。
それは必ずしも納得のいくものではなかったかもしれない。自分の意思で決めたつもりが、もしかしたらそれしか選択肢がなかったのかもしれない。

人生の転機は、その後の人生を大きく左右させてしまう。そして取り返しはつかない。
だから、後悔したくない。
例え失敗したとしてもやらないで後悔するよりはましである。

やって失敗した後悔はだんだん小さくなるが、やらなかった後悔はだんだん大きくなる。
死ぬまでそんな人生を送るのは嫌だ！

人生には幾つかの重要な分岐点がある。そこでどの様な選択をするかで後の人生は大きく異なる。迷った時は、より明るい選択、より前向きな選択をした方が良い。
（2013年7月8日：孫正義氏ツイッターより）

孫正義氏の言葉にはとても深みがある。
改めて噛みしめてもらいたい。

■己の限界は、己のあきらめ心が決めてしまうものである。
　あきらめない限り、そこに限界はない。
■新しい挑戦をする時は、3割くらいの財産は捨てても良いという覚悟が必要だ。
■人生には運も不運もある。運に頼ってはならない。不運を言い訳にしてはならない。
■目標を低くして満足するのか。本当にそれで一回しかない人生は満足出来るのか。
■物事の解決策は常に複数ある。一つにこだわり過ぎてはならない。
■本当の勇気は周到な用意の元に生まれる。用意の無い勇気を蛮勇という。
■人生には幾つかの重要な分岐点がある。
　そこでどの様な選択をするかで後の人生は大きく異なる。
　迷った時は、より明るい選択、より前向きな選択をした方が良い。